反抗期
中学生の頃母親にこっ酷く怒られた。
僕はそれが我慢ならなかった。
しかし、僕は優しい人間だから他人に八つ当たりはしない。
母親が使っている電気シェーバーでケツ毛を剃ってやった。
次の日母がその電気シェーバーで顔の産毛を剃っていたので、ざまぁみろと思った。
可愛い反抗期である。
妹爆誕
小学6年生の時、妹ができた。
出産は母の実家の愛知でした。
立ち会ったのを覚えている。
名前は楽(らく)
自分に妹が出来るとは思ってなくて驚いた。
赤ん坊の唇は柔らかく、その日めちゃくちゃキスした。
墓場まで持っていくつもりだったけど無理だった!
妹がこのブログを見てないことを祈る!!
京都での新しい父
京都には2年間いた。
名字は「古田」から「青井」に代わり、生活もガラッと変わった。
というのも、再婚した父はお坊さんだったのだ!!!!
これがまた厳しい。
朝5時起床→犬の散歩→詩の朗読→座禅→お経→学校
毎日続けた。
最初は辛かったが時期慣れた。
ただこの頃から僕は父親との性格の相性の悪さを感じてた。
僕の声は父への恐怖心からか少しずつ小さくなり始めていた。
古田太陽→青井太陽
再婚そして引っ越し
僕が小学5年生の時、母親は再婚した。
たまに家に来ていたし、三人でよく出かけてたから子供ながら勘づいていた。
「結婚したいんだけど太陽はどう思う?」母親に聞かれたのを今でも覚えている。
「二人がしたいのならいいんじゃない?」そう答えた気がする。本心だった。
二人の結婚を止める理由が自分にはない。
ただ引っ越すのは嫌だった。
幼馴染や友達がいたし、小学生の僕は人気者だったのだ。
足だって速かった。好きな人もいた。
僕は愛知から京都へ引っ越した。